2018/06/15 18:56

かごや店主の渡辺です。
今回はみなさまにセラミックボール灸の効果的な使い方をお伝えします。
まず、ふつうのお灸とセラミックボール灸の違いについて

ふつうのお灸…鍼灸師がもぐさをひねって据えるお灸、せんねん灸などの台座灸のことです。
こちらは火をつけてから段々と温かさが伝わって来て、最後に熱さを感じるようになります。(熱くなる前に取りのぞくことも)
もぐさが燃えた直火の熱で温めていきます。

セラミックボール灸…蓄熱したセラミックボール。
こちらは火を使いません。電子レンジで蓄熱されたセラミックボールを皮膚に接触させます。(薄手の肌着の上からでも大丈夫です)
なので最初が一番熱く感じます。その後皮膚表面に感じる熱さは弱まって来ますが、遠赤外線でジワーッと奥まで温まっていきます。

ふつうのお灸が段々熱くなって来るので、セラミック灸はスグにぬるくなってしまうように感じると思います。
でも、実は遠赤外線が出ていてジワーッと奥から温めているんです!
なんだ、スグぬるくなっちゃった…もう一度電子レンジでチンしよう。なんて思わないでください!
遠赤外線放射率94.68%のセラミックボールです。
どんどん遠赤外線が出ています。
ジワーッと温まっていくのを感じるはずです!
最低でも15分、いや20分ぐらいはそのまま置いてください。

セラミック灸を外したら症状が軽くなっているはずです!